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事例詳細
音響対策壁事例のご紹介(特殊化粧型枠工事)
【設計・監理】株式会社佐藤総合計画
【施 工】株式会社鴻池組
【工 期】2019年3月~2021年6月
【建物 用途】劇場・図書館
1.目的
躯体室内壁面の表面に多様な形の凹凸をつけることにより音響障害の発生を防ごうとするもの
2.音響障害の種類
1.エコー:直接音から遅れてやってくる反射音のうち直接音と分離して聞こえるもので、ホールでは重大な欠陥となる
2.鳴き竜:平行な平面の間などでは音が繰返し同じ経路で反射される為、ピチピチ・プルプルといった不快な音が生じる。
3.音の焦点:大きな凹曲面があると、音が焦点に集まって、音の分布が均一にならない
4.ブーミング:特定の周波数の音(主に低音)が特によく響き、ブーンといった音を立てるもの
5.残響過多:音楽を聴取する場合に残響は豊かな響きを得る為に必要であるが、度を越えると障害となる
6.カラーレーシオン:反射音の到来する条件によっては音色が変わる
7.音像移動:音が音源と違う方向から聞こえる
3.手順
1.施工図作成(形状、デザインを決める)
2.実物大見本と完成躯体側形状の見本を作り承認を得る
3.特殊化粧型枠の制作
4.離型剤塗布
5.現場への運送搬入
6.コンパネへの取付(型枠大工工事)
7.コンクリート打設
8.コンパネ解体後、脱型
9.セパ穴処理、表面補修
10.完了
長尺スパン、大面積での特殊型枠の施工例となります。
化粧型枠の工事実績は750件以上。RC造でのヌスミ材・特殊形状型枠のご用命は環境造形へお任せください。
環境造形 0834-63-1980
物件名 | 養父市民交流広場 |
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所在地情報 | 兵庫県養父市八鹿町八鹿538番地 |
材質 | EPS |
造形名 | 特殊化粧型枠 |